食宅便の低糖質セレクトは、糖質制限が必要な方の食事です。1食あたりの糖質平均は、なんと6.1gです。さらに塩分制限とカロリー制限で作られています。血糖値が高めの方から、糖尿病で糖質制限が必要な方まで対応した低糖質食です。家庭で栄養計算が出来ない方や自炊する時間の無い方に最適な食事宅配サービスです。
低糖質セレクトの基本情報
35種類のメニューと栄養成分
現在、食宅便の低糖質セレクトのメニューは35種類です。7食が1セットでA・B・C・D・Eの5つのコースが用意されています。すべてのメニューの糖質が約6.0g以下に調整されています。以下に21種類のメニューと栄養成分(塩分、糖質、カロリー)についてまとめてみました。
低糖質セレクトAセット | 塩分 | 糖質 | カロリー |
---|---|---|---|
1. 牛しゃぶと帆立のオリーブオイル仕立て
2. 鶏肉のレモンペッパー焼きと鱈のトマト煮 3. 鯖(サバ)の塩麹焼きと豚肉のハーブ和え 4. 豚肉の生姜煮と鯖(サバ)の胡麻だれ 5. 鯵(アジ)の塩焼きと鶏肉の唐揚げ 6. タンドリーチキンと鮪(マグロ)の煮付 7. 鱈(タラ)のカニあんかけと豚肉の野菜旨煮 |
2.0g 2.1g 1.7g 2.2g 2.2g 1.7g 1.9g |
6.0g 6.0g 3.1g 5.0g 7.9g 6.3g 5.1g |
210kcal 232kcal 304kcal 234kcal 220kcal 218kcal 203kcal |
低糖質セレクトBセット | 塩分 | 糖質 | カロリー |
1. 牛肉の味噌煮込みとあさりの卵とじ
2. 鱈(タラ)のおろしポン酢と鶏すき 3. 鶏肉の時雨煮と鮭(サケ)の塩焼き 4. カジキの葱塩だれと鶏肉のガーリック醤油 5. 豚肉の味噌炒めとオクラと海老の和風だし 6. 赤魚のアボカドソースと豚肉のソテー 7. 鶏肉のハーブガーリックと鮪の生姜煮 |
1.5g 1.7g 1.5g 1.9g 1.7g 1.9g 2.0g |
9.8g 8.7g 5.0g 6.2g 6.3g 3.7g 6.1g |
231kcal 189kcal 238kcal 187kcal 179kcal 267kcal 205kcal |
低糖質セレクトCセット | 塩分 | 糖質 | カロリー |
1. 鶏肉の柚子胡椒焼きといかのチリソース
2. 鯵(アジ)と野菜旨煮冬瓜のそぼろあん 3. 鱈(タラ)の香味ソースと豚肉のきのこあん 4. バジルチキンと赤魚の葱ソース 5. 牛肉のXO醤炒めとツナと白菜の卵とじ 6. 回鍋肉とあさりのオリーブオイル炒め 7. おでんと豚肉のスタミナ炒め |
1.8g 2.0g 2.2g 2.3g 1.6g 2.1g 1.8g |
5.7g 3.2g 1.9g 5.9g 6.8g 5.9g 4.8g |
226kcal 238kcal 259kcal 255kcal 254kcal 202kcal 227kcal |
低糖質セレクトDセット | 塩分 | 糖質 | カロリー |
1. レモンが香る鰈(カレイ)のムニエル
2. 牛肉の卵とじ 3. 麻婆豆腐 4. 治部煮 5. 海鮮八宝菜 6. 豚肉とゴーヤの豆鼓炒め 7. ピザチキン |
1.7g 1.5g 1.8g 1.6g 1.7g 1.4g 1.9g |
8.6g 3.5g 6.3g 6.3g 4.3g 4.0g 3.0g |
258kcal 221kcal 221kcal 235kcal 206kcal 247kcal 229kcal |
低糖質セレクトEセット | 塩分 | 糖質 | カロリー |
1. 海老と卵の中華炒め
2. 豚しゃぶおろしだれ 3. 鶏肉の青じそ焼きん 4. 鱈(タラ)のパン粉焼き 5. 豚肉の粒マスタード 6. 牛肉のオイスター炒め 7. 赤魚のソテーバター風味 |
1.9g 2.0g 1.7g 1.9g 1.9g 2.2g 1.7g |
5.6g 3.9g 3.3g 8.8g 7.5g 7.1g 2.5g |
210kcal 261kcal 207kcal 215kcal 220kcal 211kcal 214kcal |
※内容は変更されることがありますので、公式ページで最新情報をご確認ください。商品詳細を見る
低糖質セレクトの感想
僕が食宅便の低糖質セレクトを使い始めたのは、糖尿病で入院したのがキッカケです。結局、糖尿病の合併症である網膜症だったのですが、レーザー治療など含めて一月以上入院することになりました。当然ですが、血糖値は400近くありインスリン注射で血糖値をコントロールすることになりました。
ただ驚いたのは、入院中に何度も何度も看護師がやってきて、動画や教材で糖尿病との向き合い方を徹底的に指導するのです。特に退院後の食生活に関する指導は凄かったです。週に一度は嫁さんまで呼ばれて管理栄養士から指導を受けました。それほど糖尿病と食事の関係性が深いということを患者に理解させるのです。
結局、栄養計算が難しいという理由と家族の料理とは別に糖尿病食を作るのが大変という2つの理由から、僕だけ食事宅配サービスを使うことになりました。逆に言えば、栄養計算ができない嫁さんの料理が信用できないという言い方もできるのですが、さすがに言えないので3食を低糖質セレクトにしました。
糖尿病の食事療法として食べているわけですので、美味しいとか不味いなんて言う余裕はありません。僕の場合は糖尿病が悪化すると失明する可能性があるからです。でも初めて低糖質セレクトを食べた時、まあまあ美味しいなと感じました。これは病院食との比較です。
病院で出される糖尿病食は酷かったです。味が薄いというのもありますが、ご飯が少ない。なんと1食80gです。笑っちゃいますよね。また、ある時はミートソースが出ました。そうです。パスタです。ええ~炭水化物を食べても大丈夫?と思いながら100gくらいあるミートソースを食べてみると・・・まったく塩気がありません。薄~いケチャップ味!不味いの一言です。
まあ病院の食事に比べたら、食宅便の低糖質セレクトは、とんでもなく美味しいです。まるで普通のお弁当を食べているようです。それなのに糖質制限と塩分制限がしっかりされているのは感動ものというしかありません。
ちなみに1日3食半年間続けると体重は20kgほど減ります。糖尿病が治ったわけじゃありませんが、血液検査で異常があった中性脂肪、コレステロール、尿酸値、γGTPなどの数値が正常に戻りました。まだインスリン注射はヘ辞められませんが、9以上あったモグロビンA1cも6にまで下がりました。糖尿病と上手に付き合うには食生活が大切なことを改めて思い知りました。

低糖質セレクトの価格について
先ほども話しましたが、一般的なお弁当と比べると低糖質セレクトの価格は決して安くはありません。送料は別にかかりますし、ご飯もない「おかず」だけで1食560円です。糖尿病になる前に食べていた大盛弁当が500円でしたから割高という印象しかありません。
僕の嫁さんに余裕があれば自炊という選択肢もありましたが、やはり失明の危険性があったのでナーバスになっていた僕は、値段のことを全く考えずに1日3食を低糖質セレクトに切り替えました。
これは今でも正解だったと思っているのですが、嫁さんもダイエットのために低カロリー食「カロリー1200」を頼みだした時はビビりました。1ヶ月の食費代が凄いことになってしまいました。
余裕のある家庭は別として、食宅便は1日1食程度であとは自炊した方が賢明かと思います。ちなみに他の食事宅配サービスの価格も調べてみましたので興味のある方は、ご覧ください。
低糖質セレクトの購入方法について
食宅便の低糖質セレクトを実際に買ってみました。購入手続きは簡単ですが、手順を進めてゆくと会員登録やお届け先の指定、支払方法ではクレジットカードや代引きの選択ができるなど幾つか選択肢があります。また代引きを選択すると送料の他に代引き手数料がかかるなど注意点があります。ここでは実際に食宅便を購入した手順や注意点などについて紹介してます。