健康診断で食事制限の必要性を指摘されたのが宅配弁当を始めたキッカケです。初めは効果が見えずに何度やめようと思ったか分かりません。しかし食べ始めて既に5年以上立ちますが、振り返ると凄い変化があったことに気が付きます。体重は92kgから70kgにダウン、中性脂肪やコレステロールも正常値に、尿酸値や血糖値の異常もなくなりました。今日は宅配弁当(食事制限)の効果についてレビューしたいと思います。

宅配弁当を始めたキッカケは食事制限です。

宅配弁当を始めたキッカケは健康診断での数値の悪化です。もともと生活習慣が乱れていた上に食事はガッツリ食べる生活をしていたため身長が182cmで92kgと肥満気味の体型でした。常に高血圧や糖尿病の境界線をウロウロしており、中性脂肪、コレステロール、尿酸値、血糖値、γGTPなどの数値が正常値を大幅に超える状況でした。

日がたつにつれ数値は悪化し遂に主治医から生活習慣の見直しの指導が始まりました。1日のカロリー摂取量、1日の塩分摂取量、食べて良い食材や調味料、食べてはいけない食材や調味料から、食事をする時の食べる順番やスピード(咀嚼回数)まで指導される始末です。

こうなると調味料や食材の買い出しから注意が必要となりますので、1日中食事の準備に追われるイメージになります。特に外食すると基準を満たせないので外食も出来なくなってしまうので悩んだ末にたどり着いたのが食事宅配サービスです。塩分、カロリー、糖質、カリウム、食材数などすべてが管理されている食事制限に適した宅配弁当があることを知りました。普通の弁当に比べると価格は割高ですが、食事の準備にかける時間を削減できるとという理由で選んだわけです。

宅配弁当(食事制限)の短期的な効果

食事制限を初めて感じる効果は体重の減少です。2ヶ月から3ヶ月もすると簡単に5kgほど体重が減りますが、そこで停滞期に入ると全く変化しなくなります。健康診断の数値においても若干の数値の変化はありますが短期的に激的な変化は見られません。

比較的早く下がってくるのは中性脂肪やコレステロールですが、これは食事だけでなくお酒(アルコール)も関係しているようで中々下がりません。あくまでも2ヶ月から3ヶ月の短期的な効果についてです。

宅配弁当(食事制限)の長期的な効果

結果的に5年以上も食事制限に対応した宅配弁当を食べ続けていると健康診断の結果はすべて正常値になりました。
上がったり、下がったりを繰り返しながらも根気よく続けたのが良かったと思います。

ちなみに体重は92kgから70kgに、300~400あった中性脂肪も100以下に、尿酸値や総コレステロールも正常値に、血糖値は100以下、ヘモグロビンA1Cも常に5.5前後とすべて正常値にありました。塩分を控えているのに高血圧だけは少し高めなので薬を飲み続けていますが、それ以外の薬はすべて辞めることができました。

食事制限に適した宅配弁当とは?

ほぼ全ての宅配弁当は低カロリー&低糖質でヘルシーに調理されています。それ以外にいくつか専門的な種類があります。例えば、血圧が高い人を対象に塩分を控えた減塩弁当や塩分ケアという宅配弁当があります。血糖値が高い人の為に、糖質オフや糖質カットという宅配弁当があります。

さらに腎臓が悪い人向けにカリウムやリン控えた宅配弁当もあります。ダイエットや減量が必要な方に向けた低カロリー弁当も効果的です。私のように健康診断のすべての数値が高い場合は、これらの宅配弁当を組み合わせて食べます。基本的な設計は、1食あたり塩分は2g以内、1食あたりカロリーは500Kcal以内、なるべく低糖質なものという条件です。

ほとんどの宅配弁当は、この条件を満たしていますが、一番利用したのはウェルネスダイニングの塩分制限食と食卓便の塩分ケアです。その他にもニチレイフーズや食のそよ風も結構使っています。これは好みなのでどこでも構いませんが最近はコロナの影響で利用頻度が高まり価格が凄く気になりだしました。そのため食のそよ風のプチデリカを頼むケースが増えました。

私の経験から宅配弁当(食事制限)の効果は期待できると言ってもいいと思いますが、経済的な負担も増えるのは間違いありません。自炊する余裕があるならコスト的には自炊がお勧めです。でも時間が無い方には宅配弁当をお勧めします。経済的な負担は増えますが、準備を含め食事にかかる時間を大幅に削減できのは最も大きなメリットかも知れませんね。