食宅便の塩分ケアコース(おかず7食)の中から『鶏肉の照り煮』を食べてみました。主菜は鶏肉の照り煮と初めて食べる蛸の唐揚げの2品。副菜は和食の定番南瓜と豚肉の旨煮と青梗菜のお浸し、そして、じゃが芋のコンソメ煮の以上の5品です。
献立と栄養成分
今日の献立の主役は鶏肉の照り煮と蛸の唐揚げです。今までも鶏肉料理が出ましたが、どれも鶏肉が柔らかくジューシーに仕上がっていました。またタコ料理は初めて食べるので、とてもた楽しみです。
- 鶏肉の照り煮
- 蛸の唐揚げ
- 南瓜と豚肉の旨煮
- 青梗菜のお浸し
- じゃが芋のコンソメ煮
献立の見た目は豪華で美味しそうなのですが、塩分制限とカロリー制限は徹底されています。カロリーはたったの203kcal、塩分については、なんと1.4gです。コンビニなどの普通のお弁当と比べたら1/3程度に抑えられているのが分かります。凄いですね~。
- エネルギー 203kcal
- 蛋白質 16.4g
- 脂質 11.8g
- 炭水化物 7.5g
- 食塩相当量 1.4g
そして食材は、いつものように多く使われています。ちなみに鶏肉、たこ唐揚、かぼちゃ、チンゲン菜、にんじん、豚肉、だいこん、じゃがいも、いんげん、ひらたけ水煮、こいくちしょうゆ、油揚げ、みりん、とうもろこし、砂糖、さやえんどうなど20種類以上の食材で栄養バランスを整えています。
鶏肉の照り煮
主菜の鶏肉の照り煮は、メインの鶏肉にインゲン、ニンジンが付け合せで、照焼きソースがかかっています。鶏肉はふっくらと柔らかくとてもジューシー、ごまの香りが食欲をそそります。照焼きソースも薄味で美味しく食べられます。
蛸の唐揚げ
もう一つの主菜が蛸の唐揚げです。タコのから揚げ自体が濃厚な味付けになっています。さやえんどう、しめじ、大根、インゲンなど付け合わせにとろみのあるソースがかかっています。濃厚なタコと薄味のソースがご飯とよく合います。
青梗菜のお浸し
副菜の青梗菜のお浸しは、青菜、ニンジン、油揚げを薄味のダシで調理されています。素材にダシの味が浸み込んでいます。
じゃが芋のコンソメ煮
副菜のじゃが芋のコンソメ煮は、ジャガイモとコーンをコンソメ味で調理しています。薄味なので食べやすいけど味は普通です。
南瓜と豚肉の旨煮
副菜の南瓜と豚肉の旨煮は、濃厚な味付けです。カボチャに味が浸み込んで素材の甘みがメチャ美味しい。豚肉のコラボもグッドです。
まとめ
いや~美味しかったですね。本日の夕食は満足度が高い物でした。それにしても、たった1.4gの塩分で、この味を作り出すって凄いと思います。いつもコンビニ弁当と比べるのですが、カロリーは600kcal以上、塩分は4g以上のものばかりです。さらに揚げ物が多く脂っぽい。でも塩分ケアコースは脂っぽさがまったくありません。
塩分制限をしているので贅沢は言えませんが、塩分ケアコースの料理は普通のお弁当を食べているのと全く変わらないと思います。そして最近になって気付いたのですが、塩分ケアコースを食べていると薄味に慣れてきます。だから他のお弁当を食べると『しょっぱく』感じるようになります。人間の感覚って環境になれるようになっているみたいです。