カラダにあまり良くないのはわかっていても揚げ物や肉類など脂っぽい食べ物ばかり食べてしまう。どうにか抑える方法はないのか・・・。このように悩んでいる方に向けての内容になります。

日本テレビ系『世界一受けたい授業』に味覚と健康のメカニズムを研究している安松啓子先先生が出演。

安松先生の話によると、油っぽい食べ物ばかり食べてしまう人の原因の一つに、脂肪味が感じなくなり鈍感になっていることが考えられるそうです。

それは一体どういうことなのか、番組で詳しく解説されていましたので紹介します。

ポイントは第6の味覚「脂肪味」

味覚には、甘味、苦味、うま味、塩味、酸味の5つの味覚があることは良く知られていますが、そこに、新たに第6の味覚「脂肪味」を脳に伝える神経があることが研究で分かったそうです。

煮物などお料理を作っているとき、甘さが足りないと感じると、もう少し砂糖を加えたりします。

これと同じように、脂を感じなくなると揚げ物など油物の食べ物を多く摂るようになってしなうそうです。その結果、体重が増加して太ってしまう。

それだけではありません。脂肪味が感じにくくなると満腹だと脳が感じる速度が遅くなり、満腹ホルモンの分泌が遅れるので満腹感を得られなく食べ過ぎてしまうなど悪循環が続いてしまうそうです。

ですが、これには解決策があり、番組では10日間で脂肪味を感じる味覚を改善する方法を紹介しました。

脂肪味を感じるように味覚を取り戻す方法

まず、脂肪味が感じにくくなる原因からみていきましょう。原因は二つ考えられるそうです。

一つ目、油をとりすぎること。 二つ目は、食事を抜くことです。食事を抜いてしまうと、ホルモンバランスが変わってしまい脂肪味に対しても鈍感になってしまうそうです。

では、改善方法です。

一つ目:脂ものを控える

脂肪味を取り戻すには10日間、油ものを控えます。脂質を摂っていい目安ですが、1食の脂質は20gを超えないようにします。揚げ物だけではなく、カレーやマヨネーズ乳製品など脂質が入っている食べ物は控えます。

二つ目:舌をブラッシングする

強くブラッシングすると舌を傷めてしまうので、舌専用のブラシをつかい優しく真ん中2回、左右2回ブラッシングして汚れを落とすと良いそうです。

最後に

10日間、油ものを控えた食事をした後は、揚げ物を食べても良いそうです。ですが、油っこい食べ物を食べ過ぎると、また味覚が鈍感になってしまうので揚げ物など油っぽい食事は1日一回程度に抑えるようにすると良いそうです。