当サイトは、食事宅配サービスの活用法を研究するサイトです。手軽に頼める宅配食を活用する方法をご紹介します。健康指向の方やダイエットなど、目的別におすすめの食事宅配サービスを選んだり、価格や業者のサービス内容で選べるようにコンテンツを用意しました。さらに、実際に宅配食を食べた感想もまとめています。また食事宅配サービスを活用しながら、自炊や外食で食事制限をする時の注意事項や豆知識も合わせて紹介しています。
目的に合わせて食事宅配サービスを選ぶ
食事宅配サービスは、忙しくて食事を作る時間が無い方だけが活用するものじゃありません。塩分や糖質、タンパク質やカロリーなど食事制限が必要な方から、栄養バランスを気にする健康指向の方まで対応した幅広いメニューが用意されています。ここでは目的別に合わせて最適な食事サービスを探せるようにしました。
血圧が気になる方へ
血圧が気になる方は『塩分制限とカロリー制限』をした食事療法が必要です。栄養計算が難しく自炊で調理するのは手間がかかるため「塩分は1日6g以内」さらに「肥満を予防するカロリー制限」を前提に管理栄養士が献立を監修して作られたのが食事宅配サービです。業者によって違う塩分量やカロリーをランキングにまとめました。
血糖値が気になる方へ
血糖値が気になる方『糖質制限・塩分制限・カロリー制限』の食事療法が必要です。塩分制限やカロリー制限に「糖質制限」が加わるので、さらに栄養計算難しくなりますので、メニューにも様々なバリエーションが生まれます。低糖質で調理された宅配食をランキングにまとめました。
腎機能が気になる方へ
腎機能が気になる方は『タンパク質・塩分・カリウム・リン・エネルギー』の5項目の調整が必要です。栄養計算が複雑で自分で調理する難易度が高いので、調理済の食事宅配サービスを活用することで安心した食生活を行うことができます。ここではタンパク制限の食事宅配サービスを紹介します。
痩せたい方やカロリーが気になる方へ
痩せたいのに食べ過ぎてしまう方やカロリー制限が必要な方でも『しっかり食べて痩せる』ことが大切です。ここでは塩分や糖質の制限は無いけどカロリー制限が必要な方へピッタリの食事宅配サービスを紹介します。低カロリーなのに栄養バランスと味付けがしっかりしているのが特徴です。
介護が必要な高齢者の方へ
高齢者になると噛むチカラが衰えてしまいます。特に介護が必要なご高齢者は「飲み込む」チカラも衰えているので柔らかい食事が求められます。柔らかくて噛まなくても飲み込める上に栄養バランスも考慮された高齢者向け柔らかい食事宅配サービスをご紹介します。サービスにより柔らかさのレベルが違いを紹介しているので適切な食事を選ぶことができます。
一人暮らしの方の栄養バランス食
一人前の食事を作るのが面倒だからコンビニのお弁当で済ませてしまう。でもカロリーも高く栄養バランスも悪いのが心配という方にも食事宅配サービスは適しています。栄養管理もバッチリなので手軽に食べられて健康面でも安心の食生活を実現できます。ここでは栄養バランス健康宅配食を紹介します。
業者やメニューで食事宅配サービスを選ぶ
様々な目的の食事宅配サービスをご紹介しましたが、どの業者も同じサービスを提供している訳ではありません。総合的な食事をカバーしている業者から、食事制限専門の食事を宅配する業者、健康指向の食事を提供する業者、さらには柔らかい食事専門の宅配業者など、それぞれに特色を持っています。ここでは提供されるサービスや提供されるメニュー(献立)などから業者を選べるように各社の特徴をご紹介します。
日清医療食品の食宅便
日清医療食品は、医療・福祉・保育施設向け食事提供サービスに特化した専門企業で『食宅便』は、総合的な食事を提供しています。
・塩分ケアコース
・低糖質セレクト
・たんぱくケア
・カロリーケア1200
・柔らかい食事あいーと
・食宅便の記事一覧
ウェルネスダイニング
ウェルネスダイニングは「らくらく食事制限ができる」をテーマに宅配食を提供する食事制限専門の通販ショップです。
・カロリー制限 気配り宅配食
・塩分制限 気配り宅配食
・たんぱく&塩分調整 気配り宅配食
・糖質制限 気配り宅配食
・健康応援 気配り宅配食
柔らかダイニング
やわらかダイニングは、高齢者や介護が必要な方でも「噛まなくて食べられる」をテーマに宅配食を提供する柔らかい食事専門の通販ショップです。特に注目は柔らかさのレベルが3つに設定されており、状態にあわせた柔らかさを選べるのが特徴です。
・ちょっと柔らかめ宅配食
・かなり柔らか宅配食
・ムース柔らか宅配食
メイプルフーズ美健倶楽部
メイプルフーズの美健倶楽部は、糖尿病やダイエットに最適な食事宅配サービスを提供しています。BC400という低カロリーバランス栄養美食セットは、1食わずか400kcalに抑え、栄養バランスもバッチリ。他の宅配サービスと違い、ご飯と汁物もついています。主に糖尿病などの食事制限が必要な方や、ダイエットされている方におすすめです。
おまかせ健康三彩
トオカツフーズの『おまかせ健康三彩』は、管理栄養士が考えたバランスの良いメニューで、主菜1品と副菜2品がセットになった食事のことです。和洋中のバラエティに富んだ35種類のメニューがありますが、カロリーと塩分が気になる方に提供する「カロリーコントロールコース」と「塩分コントロールコース」が人気です。
価格を比較して食事宅配サービスを選ぶ
食事宅配サービスの価格を調べてみると各社によって大きく差があるようです。そこで、ジャンル別に各社の価格を比較してみました。そのジャンルは(1)塩分制限食(2)糖質制限食(3)タンパク制限食(4)カロリー制限食(5)柔らかい宅配食(6)栄養バランス食の6つです。それぞれの価格を比較して最適な食事宅配サービスをお選びください。
食事宅配サービスよくある疑問
使ってみると便利さが分かる食事宅配サービスですが、初めて利用する時って不安がありますよね。わたしの失敗談も交えて「よくある疑問」について解説します。
出来立てのお弁当と冷凍タイプのお弁当の違いとは?
最初に食事宅配サービスを利用した時の話ですが、地元のエリアのみをカバーしている出来立ての食事(お弁当)を届けてくれるサービスをお願いしました。冷凍されたお弁当より出来立てを食べさせてあげたいという気持ちだったのですが、実際に使ってみると冷凍弁当の宅配サービスの方が我が家には合っていました。その違いは以下の通りです。
出来立ての食事宅配サービスのメリットとデメリット
- 出来立てなので美味しい
- 普通のお弁当より価格は少し割高
- 配達エリアが限られている
- 配達時間が決められており食べたい時に食べられない
- 交通事情により遅れることもある
- 日替わりなのでメニューは選べない
- 何らかの事情で食べれない時は処分に困る
冷凍弁当の食事宅配サービスのメリットとデメリット
- 全国エリアに対応している
- 冷凍保存なので食べたい時に食べられる
- 冷凍技術の進化により思ったよりも美味しい
- メニューが豊富で好きなものを選べる
- ご飯がついてないので価格は高く感じる
- 管理栄養士が献立を作っているので栄養計算が安心
- 急な食事でも直ぐに対応できる
出来立てのお弁当と冷凍タイプのお弁当の違いを簡単にまとめてみました。大きな違いは自由が利くのは「冷凍タイプ」の食事宅配サービスの方でした。家族の食事時間にお弁当が届かなかったり、本人の都合で食事を抜くと届いたお弁当の処分に困ってしまうので冷凍タイプに変えました。それぞれ家庭環境が違うので一概には言えませんが、当サイトでは「冷凍弁当」の食事宅配サービスをご紹介しています。
ご飯が付いてない理由をご存知ですか?
食事宅配サービスは、他のお弁当と違い「おかず」のみが送られてきます。主な理由は「ご飯」の量で1食あたりのカロリーや糖質の摂取量を調節するというものです。
おかずは塩分・糖質・カロリーなどが計算されて作られています。食べる方の状態により1食あたりの摂取カロリーが違いますので、ご飯の量を調整するという理由からご飯がついていないのです。ちなみに、ご飯は100gで約168kcalで計算しますので簡単ですね。
価格が高いけど実際にメリットはあるのでしょうか?
普通のお弁当が300円~500円で買える時代に「おかず」だけで400円以上する食事宅配サービスは高すぎるという意見もあります。実際に私も食べ始めた時の印象は、こんなものが400円以上するのか?とガッカリしたことを覚えています。
これは普通のお弁当と食事宅配弁当を単に比較した場合の印象です。ところが家庭で抱えている問題を考えると価格に変えられない大きなメリットがありました。わたしの場合は、冷凍弁当が常にストックされているだけで本当に助けられています。
食事制限が必要な家族がいる場合、買い物も食べて良いもの悪いものの選別と栄養計算、さらには味付けで塩分計算など手間がかかるので負担は相当なものです。
常に冷凍弁当をストックしておけば1日に数回は料理の負担を減らすことができます。安心して食事療法ができる上に奥さんの負担を減らすことは価格以上のメリットがあることに気付きました。